高橋先生 深い睡眠が痩せるコツ!

一般社団法人 気のかたち 代表 高橋 拡 気功的QOL改善インストラクター 10

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気功を基本にヨガ、太極拳、ピラティス、武道等の要素を取り入れながら独自の方法で、人々の心と体を健康にするサポートをしている高橋先生。心と体が健康であることがダイエットの基本!高橋先生に、QOL(クオリティオブライフ)が改善・向上するためのアドバイスをいただきます!

痩せる体質になりたい方は「深い睡眠」を心がけましょう!

深い睡眠を取るために必要な事

睡眠

こんにちは。気功的QOL改善インストラクターの高橋拡です。
前回、睡眠が浅くなる要因をあげましたが、今回は深い睡眠を取るために必要な事をご紹介していきます。

ダイエットは食や運動などだけが影響するのではなく、睡眠も大きく関わってきます。浅い睡眠しか取れていない方は太りやすい傾向にあり、深い睡眠が取れる方は痩せやすい傾向があります。

不眠症を改善したら、痩せてきた。という方もおられます。深い睡眠が取れることで成長ホルモンが分泌されます。

その成長ホルモンは脂肪を分解してくれます。より多く分泌されることで痩せやすい状態になっていきます。
成長ホルモンは睡眠中に主に分泌されるホルモンです。睡眠が深くなればなるほど沢山分泌されます。ですが、睡眠が浅いとあまり分泌されません。
睡眠の深さは深部体温が影響していきます。夜中に深部体温が下がることで、睡眠が深くなります。

深い睡眠を取るためには、深部体温を下げる必要があります。

深部体温とは?

深部体温は体温計で脇の下に入れて図る表面の体温(皮膚体温)ではなく、体内の温度のことです。

これは一日の中で上がったり、下がったりしていてリズムがあります。
深部体温は6時起床の場合起床から11時間後の夕方17時が最も高く、22時間後の明け方4時頃が最も低くなります。
ヒトは深部体温が上がている時が最も活動しやすくなります。逆に深部体温が下がることで深い睡眠に入っていきます。

睡眠

深部体温を下げ、深い睡眠をとるには?

深部体温を下げるためには、夕方の深部体温が高い時間帯で体温を上げてあげると、夜中にしっかりと下がり深い眠りに入れます。(ホメオスタシスの関係)
特に夕方の体温が最も高くなる時間帯に深部体温を上げてあげることで勾配ば急になり、夜中にしっかりと下がります。

しかし夕方に眠ってしまうと勾配が緩やかになり、低くなるのも緩やかになります。
夕方に深部体温上げることがうまくできなかった方は就寝1時間前に深部体温を上げてあげると、就寝時しっかりと下がり深い眠りに入ります。

深部体温を下げるポイントは
●起床から11時間後は眠らない
●起床から夕方は体温を上げる(ウォーキングなど)
●就寝1時間前にお風呂からでる。もしくはストレッチ等ゆったりとした動作で上げる。
注意点として、お風呂あがりにすぐに眠ると睡眠が浅くなります。
一番深い睡眠は最初の約三時間以内にしか深い睡眠に入らないため、体温が下がり始める前に眠ると、深い睡眠に入らなくなります。

人生の約4分の一は眠っています。どのような睡眠を取るかによって、ダイエットの効果が変化してきます。深い睡眠が取れるように心がけましょう!

読んで頂き、ありがとうございました(^^)

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プロフィール

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一般社団法人 気のかたち/代表・気功的QOL改善インストラクター

高橋 拡たかはし ひろむ

1983年生まれ。一般社団法人気のかたち代表理事。東京療術学院気功講師。気功的QOL改善インストラクター。気功を基本にヨガ、太極拳、ピラティス、武道等の要素を取り入れながら各地で「自分で自分の健康を創る」サポートをしています。気功を各地で1000人以上の方に伝える。姿勢、呼吸、睡眠、食、歩き方等日常生活で行う習慣を整えていくことで、自分自身をコントロールする方法を習得していき、自然治癒力、免疫力を最大限に引き出し、QOL(クオリティオブライフ)が改善・向上していくようにお伝えしている。
気功等の伝統文化を時代・社会・未来に必要とされ活用とされていくかたちを創造することを理念に、うつ病、自殺などのメンタルヘルス問題、高齢者の健康問題、セラピスト、インストラクターなどの働く場づくりをすべく活動しています。各種健康セミナー、法人向け出張朝活気功レッスン、介護予防教室、指導者養成等をしております。
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