田嶋先生 食事から女性ホルモンを補充する方法

ビューティーカタリスト 田嶋 直美 先生 30

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美しいのに柔らかい雰囲気ですべを包んでくれそうなオーラをもつ田嶋先生。美に関しての関心から多くの資格や知識を身につけ、ついには薬学部まで入学するほど色々な事を探求し続ける田嶋先生に内面と外面の両方が美しくなる為のアドバイスをいただきます!

食事から女性ホルモンを補充するには2つの方法がある

おススメの食材は?

田嶋

こんにちは。
ビューティーカタリスト® 田嶋直美(たしまなおみ)です。

女性なら誰もが気になる女性ホルモン。
何だか分かんないけど女性ホルモンは、多い方がいい!そんなイメージがありますよね。

これもその方のホルモンの状態によって、ケアが必要な方もいれば、そうで無い方もいる。
適切なケアをしていくためには、今の自分の状態を知る必要があります。
とはいえ、事前に女性ホルモンに良いとされることは知っておいた方が賢いですよね。

今回は女性ホルモンに良いとされる食べ物ついてお伝えしていこうと思います。

女性ホルモンと聞いて思いつく食品はきっとこちらではないでしょうか。
「豆乳」

そう、すっかりお馴染みの大豆イソフラボンです。
大豆に含まれているイソフラボンの分子構造は、女性ホルモンのエストロゲンに似ています。

そのため、食品からのイソフラボン摂取量が多い日本人女性は欧米人女性より 更年期の症状が比較的穏やかだといわれています。
ところが、最近の研究でそのイソフラボンの女性ホルモンに似た効果には個人差があるといわれているのです。

残念ながら、イソフラボンから女性ホルモンの恩恵を受けることができる人は限られた方になるのです。
エクオールとういう成分に変える腸内細菌をもっている女性が、2人に1人という研究データが報告されています。
自分がどちらのタイプなのか?
これはエクオール検査で知ることができます。

ただ、更年期を迎えているかたはイソフラボンを積極的に摂ることで実際に症状の緩和が確認された報告があるため、正直ここではっきりと判断してしまうことは難しいようです。

それでは、女性ホルモンアップにおススメの食材をいくつかご紹介しますね。
大豆、山芋、アルファルファ、スプラウト、ナッツ類、亜麻仁、ひよこ豆に少量含まれております。
これらは外から補う食材です。
では、自分の身体で女性ホルモンを作ってアップさせる食材もご紹介いたしますね。

女性ホルモンを作るためには原料である「コレステロール」が必要です。
これは、お肉や卵(黄身)などに多く含まれています。

ダイエットや野菜ばかりで偏った食生活からは女性ホルモンの原料「コレステロール」が不足しがちです。
カサカサして艶がない、
目に力がなく乾いている。
曲線でなく直線のボディライン

こんな状態を避けるためにもぜひ、お肉や卵などコレステロールは美しさの味方として取り入れてくださいね。
もちろんバランスよく食事をすることが大切です。

では。

プロフィール

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ビューティーカタリスト

田嶋 直美たしま なおみ

大分県大分市生まれ。ファッションやヘアーメイクなどの外見の美しさに始まり、アロマテラピーや薬膳などの内面の美しさを探求。さらに、普段の食べ物やカラダにつける化粧品などがどのようにカラダに作用するのかを専門的に学べる薬学部にまで入学。今もなお続く「美」への探求は15年以上にわたり、これまで習得した知識や技術は100を超える。「美」への探求をしている中で、かつての自分がそうだったように、美意識が高いだけに世の中にあふれつづける情報に流されてしまう「ビューティー難民」(自分にあわない美容法でムダな時間とムダなお金を使ってしまう)を救うため、ビューティーカタリストとして活動。15年間に渡り培ってきた美に関する知識と技術で、一人ひとりにあったその人を一番美しくする美容法を提案。のべ100名以上の女性から「どんなプロに聞くよりも確かで納得できる美容法を教えてもらえる」と感謝されている。
HP(http://beauty-catalyst.com/?bd)