田嶋先生 潤いは肌だけじゃない

ビューティーカタリスト 田嶋 直美 先生 22

田嶋先生顔写真

美しいのに柔らかい雰囲気ですべを包んでくれそうなオーラをもつ田嶋先生。美に関しての関心から多くの資格や知識を身につけ、ついには薬学部まで入学するほど色々な事を探求し続ける田嶋先生に内面と外面の両方が美しくなる為のアドバイスをいただきます!

潤いは肌だけじゃない

潤った目の女性は魅力的

田嶋

潤いと聞いて何を連想しますか?
肌、髪、体、目…
充足感、幸福感…
そして、女性
それぞれに浮かぶ言葉があるかと思います。

そして、女性は潤いに憧れる生き物。
簡単には手に入らないからこそ、そこに価値を感じるのです。

さて、今回は潤いの中でも『目』について触れていこうと思います。
潤った目の女性は魅力的ですよね。
『目は口ほどにものを言う』
なんて言いますしね。
心の潤いが目にも現れる。

そう言っても過言ではありません。
カラダとココロのサイエンスを考えると、原因と結果です。

しかしこの魅力的な目、潤った目の女性が近年減ってきているのです。
その原因は、現代病ともいえる『ドライアイ』が増えてきているから。

ドライアイの原因は様々です。
加齢
コンタクトレンズの装用
長時間にわたるデジタル機器の使用 (パソコン、スマートフォン…)
ストレスが多い状況
乾燥した部屋(エアコン…)
血が足りてない
血の巡りが悪い
(あくまでも一般的な原因)

この中でも特に近年問題となっているのが、
長時間にわたるデジタル機器の使用 (パソコン、スマートフォン…)

これは、現代を生きる私たちには避けては通れない道。
ドライアイが進行すると、目のまわりのシワやクマくぼみなどエイジングサインも目立つようになってきます。

ましてや、目の潤いなんて何処へやら。

そこで、今すぐに変えられない現状があるなら、日々のケアで潤いを戻すしかありません。
では、早速ご紹介していきますね。
私たちの瞼には皮脂腺が存在します。
コレを活性化して上げると目を潤すことができるのです。
ではどうやって?

それは、目を温めること。
ホットタオルや、市販の使い捨てホットアイマスクも効果的ですよね。
目を駆使した後は、その目をゆっくり温めて上げて下さい。

寝る前でも構いません。
マイナスを重ねていくばかりだと、いつかあなたの目は潤いなんて通り越して悲鳴を上げてしまいます。

そのためにも、日々のケアでしっかり潤いを与えてあげましょう。
もちろん、目まわりのツボおし、ストレッチ、マッサージで疲れ(滞り)を改善して上げてことも策。

ただ、コツもスキルも要らないのがホットタオルや市販のホットアイマスク。
先ずは潤った瞳を取り戻すためにもケアを習慣にする必要がありますから、ハードルの低い効果的な方法からぜひ試してみて下さいね。

潤いは肌だけではない。
あなたの心の鏡、目にも必要ですよね。
では、また。

プロフィール

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ビューティーカタリスト

田嶋 直美たしま なおみ

大分県大分市生まれ。ファッションやヘアーメイクなどの外見の美しさに始まり、アロマテラピーや薬膳などの内面の美しさを探求。さらに、普段の食べ物やカラダにつける化粧品などがどのようにカラダに作用するのかを専門的に学べる薬学部にまで入学。今もなお続く「美」への探求は15年以上にわたり、これまで習得した知識や技術は100を超える。「美」への探求をしている中で、かつての自分がそうだったように、美意識が高いだけに世の中にあふれつづける情報に流されてしまう「ビューティー難民」(自分にあわない美容法でムダな時間とムダなお金を使ってしまう)を救うため、ビューティーカタリストとして活動。15年間に渡り培ってきた美に関する知識と技術で、一人ひとりにあったその人を一番美しくする美容法を提案。のべ100名以上の女性から「どんなプロに聞くよりも確かで納得できる美容法を教えてもらえる」と感謝されている。
HP(http://beauty-catalyst.com/?bd)