植村先生 心と身体の交流点マルマ

アーユルヴェーダセラピスト ヨガインストラクター 植村 智子 先生 10

植村先生顔写真

アナウンサーとしての激務から心と身体のバランスの重要性を感じ、ヨガに出会いインストラクターの資格を獲得。その後本場インドにてアーユルヴェーダを習得された植村先生。日常生活にアーユルヴェーダの要素を取り入れることが、心と身体の健康、美容を保つことに繋がることを実感し、この素晴らしい智慧を他の方にも伝えたいと独立された植村先生に心と身体へのアドバイスをいただきます!

心と身体の交流点マルマ

人には107のマルマがある!

ヘッドスパ

東洋医学での「ツボ」に似た概念がアーユルヴェーダにもあり、「マルマ」と呼ばれています。
「マルマ」は「心」と「身体」の交流点で、インド二大古典医学書の一つ「スシュルタ・サンヒター」には、人には107のマルマがあると書かれています。

マルマは急所という意味で、強い刺激を与えると即死するほどの障害をもたらす場所もありますが、やさしい刺激を与えると心身に良い影響を与え、健康へと繋がります。
マルマをやさしく刺激するにはオイルを塗布する、又は手をあてる等の微弱な刺激が良いとされています。

ちょっとした、不調の改善に役立つマルマをご紹介します!

◯頭痛、不眠などには「アディパティマルマ」をマッサージ
髪を洗う時のように、指先を使い、髪の生え際から始め、くるくる回しながら頭皮全体までをマッサージします。そして頭頂の「アディパティマルマ」も刺激をします。

◯癒しのマルマ「スタパニーマルマ」
眉間にある「スタパニーマルマ」に手をあてる、癒しのホルモンといわれるメラトニンが分泌されるのを助けます。

◯マイナスの感情の緩和には「フリダヤマルマ」
胸の中心にある「フリダヤマルマ」を優しく円を描くようにマッサージする

◯イライラしているときは、「ナービマルマ」
おへその周りを円を描くようにマッサージする

今日もステキな1日を♪

プロフィール

植村先生プロフィール写真

アーユルヴェーダセラピスト ヨガインストラクター

植村 智子うえむら ともこ

大学卒業後、放送局に勤務。生放送という緊張感の現場に身を置いていたころ、心と身体のバランスを整える方法を探求し、ヨガに出会う。カナダのOpen Door Yogaにて全米ヨガアライアンス(RYT200)認定インストラクター養成講座修了。その後、日本で全米ヨガアライアンス500時間、マタニティヨガ、キッズヨガ(RYT500、RPYT、RCYT)認定インストラクター養成講座修了。ヨガと姉妹科学、アーユルヴェーダに興味を抱き、インドのケララ州 アーユルヴェーダ アカデミーにてアーユルヴェーダ基礎・実習コース修了。日本に合ったアーユルヴェーダを伝える為、日本ナチュラルヒーリングセンターにて、おうちdeアーユルヴェーダ・ホームドクター、和ゆるヴェーダコディネーター講座を修了。
ホームページ( http://yujuna-ayurveda.jimdo.com)