雨宮先生 東京マラソン対策 その3

運動指導者訪問サービスWINGSPRINT 雨宮 清貴 超長距離ランニングコーチ 08

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私たちのライフスタイルの一部になりつつあるランニング。ダイエットや健康のためにランニングをしている人も多いと思います。ご自身も100km以上のウルトラマラソンに出場したり、幅広い年代への指導を行っている雨宮先生に、ランニングをする方々に向けてのアドバイスをいただきます!

年末は、煩悩の数だけ108kmラン

怪我には注意してくださいね!

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こんにちは!!ランニングコーチの雨宮です!!いよいよ2016年が始まりましたね。マラソンシーズンも折り返し地点ぐらいでしょうか。2月、3月にレースを控えているランナーの皆様は、怪我には注意をして頑張ってくださいね。私は、年末の走り納めに108kmほど走りました(笑)レースも含めると、100km以上を走るのは8回目くらいでしょうか?自分のトレーニングと、お正月の体重増加を防ぐために毎年のように行っております。私も次のレースに向けて、少しずつ身体を作っていきたいと思います。 写真

東京マラソン対策 その3

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東京マラソンが迫ってまいりました。いよいよ残り2ヶ月を切りましたね。
今回は、10km地点の日比谷から、30km地点の浅草橋まで一気に書いていこうと思います。

日比谷から浅草橋も、基本的には平坦なコースが続きます。まずは、15km地点である品川を目指すわけですが、ここでは東京タワーを見ながら走ることができます。
走るペースにもよりますが、品川から折り返してくるエリートランナーを見ることも出来ます。とてつもないスピードで走っています。

このあたりから、少しずつ気温も上がり暑くなってくるので、給水は必ず取るようにしてください。
注意点は、給水ポイントが混雑するので、焦らずに周りをよく見て、空いている給水所を選びましょう。
完走目標であれば、1度立ち止まり、落ち着いて補給をしてください。冷たい物を一気に飲んでしまうと、腹痛を起こす可能性があるので注意しましょう。

15km地点の品川からは、銀座に向けて来た道を戻ります。
ここでも、周りを気にせず自分のペースを崩さずに走りましょう。
中間点の銀座では、水分の他に食べ物も出されています。残り半分は相当キツくなってくるので、しっかりと補給をしましょう。

ただ、普段食べ慣れていない物を食べるのはオススメしません。消化不良を起こした場合、トイレでのタイムロスが30km過ぎに響いてきます。

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銀座から浅草橋までの10kmも、平坦なコースではありますが、半分を過ぎ少しずつ脚が動きにくくなってきます。
この辺りから、走るフォームが崩れてくると思いますが、無理にフォームを戻そうとせずに、自分が一番楽な走り方で走ってください。
普段のトレーニング量にもよりますが、42kmを最初から最後まで同じフォームで走るのは中々難しいので、状況に応じて少し走り方を変えて走ってみましょう。

次回は、いよいよ東京マラソン対策最終回です!!

プロフィール

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運動指導者訪問サービスWINGSPRINT / 超長距離ランニングコーチ

雨宮 清貴あめみや きよたか

ランニングコーチとして、マスターズ陸上選手、市民ランナーのトレーニング指導を担当。その他に、子供への走り方指導等、幅広い年代に対し指導を行う。自らも、100㎞以上のウルトラマラソン、トレイルレースに出場し、競技者には、より実践に近い形で指導を行っている。
ホームページ(http://wingsprint.net/)