KUMIKO先生 お肌の老化を防ぐ最強の食べ方②

魔法の手をもつエステティシャン KUMIKO 先生 08

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ダイエットをして体は痩せてきても、顔がふっくらしているとどうしても全体的に太っているような印象になりますよね?ご自身の顔がダイエットしても痩せない経験から、小顔にする方法をマスターしたKUMIKO先生。エステティシャンと小顔マスターという両方の技術を持つ先生にダイエット、小顔、美肌についてのアドバイスをいただきます!

お肌の老化を防ぐ最強の食べ方②

食べる物より食べない物

炭水化物

美容やダイエットに関心の高い女性の多くは、何を食べたら良いのかにとても気を配っています。
「若さを保つためには何を食べたら良いですか?」
そんな質問をよく受けます。

私がお伝えしているのは、きれいな肌を保つ7大栄養素というものですが、
「毎日続けるのは難しいですね。」
なんて声も返ってくるのが現実です。

頑張れば、1週間や1カ月は続くかもしれませんが、現代女性の一日はとても忙しいです。
家事に、育児に、仕事に、近所づきあいに、PTAに、…。と人それぞれですが、日常の中でやらなければならない事がたくさんあります。
自分の美容のために、栄養豊富な料理を毎日しっかり作るなんて出来ないよ。
そんな声が返ってきそうです。

特にダイエットをしていると、食事の量を調整していたりもするでしょうから、更に難しいかも知れません。

そこで、私がいつもお伝えしているのは、
何を食べるかより、まずは何を食べないかです。

神経質になり過ぎる必要はないですが、実は、老化になりやすい物を毎日食べているなんて事があるかも知れません。
甘い物、炭水化物以外にも糖化をしている食品がありますから、まずはそこから気をつけてみましょう。

元々糖化している食品って何?

シリアル

前回でもお伝えしましたが、
「糖化=老化」ですから、元々糖化している食品を避けるそれが大事です。

いきなりですが、毎日の朝食を思い出してみて下さい。

例えば、 シリアルに牛乳をかけて、目玉焼きとソーセージ。レタスとトマト少々。
忙しいとこんな感じじゃないですか?
ここで、注目して頂きたいのは、シリアルと目玉焼きとソーセージです。

シリアルは甘くないタイプだから大丈夫。
そんな風に思うかもしれませんが、シリアルそのものが加工されている食品ですし、ソーセージもそうです。
加工されていると、他の炭水化物よりも糖化している食品なのです。
糖化を予防したいのに、糖化がすすんでいる食品を毎日食べていたとあってはショックです。
食べてはいけない訳ではないですが、毎日食べてしまうと過剰摂取になってしまいます。

では、目玉焼きは?
たんぱく質だから身体に良いのでは?

卵は美肌のためにも毎日食べて頂きたい食材の一つですが、目玉焼きにするならゆで卵をおすすめします。
ゆでるよりも、焼いたり揚げたりすると糖化が進んでしまうのです。

全部気をつけていると、ストレスの原因になりますから、 焼き魚が続いたら、煮魚やお刺身にしてみるくらいが良いですね。

「なるべく加工していない食品」「なるべく熱を加え過ぎない調理法」をおすすめしています。
キーワードは、「なるべく」です。

プロフィール

KUMIKO先生プロフィール写真

フェイシャルエステサロンNHS代表、セルフ小顔マスター

魔法の手をもつエステティシャン KUMIKO KUMIKO

表参道・外苑前から徒歩10分の所にエステサロンを運営。アレルギーなど自身の肌トラブルを克服し、1500人以上のカウンセリング実績を基に多くの「すっぴん美人」を輩出。最近では、太っていないのに顔だけが丸く垂れてしまったという自身の経験から、自分で簡単に小顔にできるメソッドを開発。企業とタイアップし100人規模のセミナーなどを各地で開催中。サロン以外にも、スクール、セミナー、コンサルティングなど幅広く事業を手掛ける。雑誌、新聞、ラジオJ-WAVE、TVなど他多数のメディアにて活躍中。
ホームページ( http://www.facial-nhs.jp/ )