地中海式ダイエット

何を食べる？

◎オリーブオイルを中心に使う（しかも日本人の感覚としてはこんなに使うの！っていうぐらい）
◎季節のフルーツ、ドライフルーツ、シリアル、豆類などを多く食べる
◎魚や鶏肉は週に数回ならOK。
◎乳製品（低脂肪がよい）を毎日食べる
◎お肉は脂肪の少ない赤味であれば少しはOK
◎卵は週に最高4個まで
◎食事中に赤ワインを1日に男性は2～2杯、女性は1～2杯
◎パスタやご飯は毎日食べてもOK
そして一番大事なのは『毎日適度に運動をする』ということも入っています。

季節のものをなるべくいただきましょう！

地中海式ダイエットが研究され始めたのは、1950年代よりアメリカ・ミネソタ大学のアンセル・キール博士が、この地域の人々が心臓病による死亡率が低いことに着目したのが最初だと言われています。
この地域の人は、油脂の大半をオリーブオイルや魚などの不飽和脂肪酸で摂取し、一方アメリカや欧米の人々は動物性脂肪（飽和脂肪酸）を多く摂っており、バターやラードなどの動物性脂肪である飽和脂肪酸は、摂りすぎると血液中のコレステロール値が増加してしまう要因とも言われています。

最近は研究がどんどん進み、がんの発生を予防した、という研究結果も出ているとの事。
特に注意しなければいけないのは、パスタもご飯も大丈夫！と思ってたくさん食べるのではなく、このダイエットの特徴は、『季節の野菜やフルーツをたくさん摂取する』ということ。

季節の野菜や果物は、新鮮で滋養分が多く、健康を促進させるビタミンなどの微量栄養素や抗酸化物質を豊富に含んでいます。
さらに、食品の加工を最小限にとどめ、オリーブオイルをたくさん使った伝統的な調理法によって、これらの健康促進がより生かされているようですよ。

ただご飯やワインが好きな人にはぴったりなダイエット方法ですよね！

（Be Diet編集部）