カロリーゼロ、ノンシュガー、糖質オフ等の違いって?③

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カロリーゼロ、ノンシュガー、糖質オフ等の違いって?③

健康志向、糖質制限ダイエットの流行などでスーパーやコンビニ行くと「シュガーフリー、ノンシュガー、カロリーゼロ、糖質フリー、糖類ゼロ」等の興味をひく製品が並んでいます。

でも、実際に本当に体に良いのはどれだかわかっていますか?
今回から数回に分けて、この言葉や製品の違いについて説明していきたいと思います。
カロリーがない?砂糖が入ってないのか?等色々と混乱してしまう名称ですね。

3回目は『人工甘味料』についてです。

人工甘味料って?

ダイエットをしていると、「糖質オフ」「カロリーオフ」という言葉に惹かれますよね?
でも、何故すごく甘いのに糖質やカロリーが少ないでしょうか?
それは、自然界では存在しない合成してできた甘味料の事です。

例えば、一番良く聞くのがアスパルテームですよね。その他、サッカリン、ネオテーム、アドバンテーム、アセスルファムk、スクラロースなどがあると言われています。

人工甘味料の場合、体が糖質だと判断をしないため吸収されないために、カロリーや糖質がゼロだと言われており、甘いものが好きなダイエッターにとっては夢の物質だと一見思いがちですが、現在は色々な調査がすすめられて、人工甘味料が、ショ糖と比べても実は体に悪いのでは?という結果もいくつか出てきています。

例えば、アスパルテームは、ショ糖に比べて200倍ほどの甘みを持っており、日本では多くのお菓子や加工食品に使用されています。
現状言われている副作用としては、アレルギー・心疾患・不眠症・認知症・肝障害など言われています。
他の人工甘味料も副作用が報告されているのですが、近年開発された素材ということもあり、調査期間や調査規模など確固たる調査が待たれる分野でもあります。

ただ、アメリカの調査で人工甘味料を長期飲み続けた場合、内臓脂肪がショ糖よりも多く増えた、という結果も出ていたりします。

各自が自分自身で賢く「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」を選んでダイエットに励みたいですよね。

(Be Diet編集部)