カロリーゼロ、ノンシュガー、糖質オフの違いは?①

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カロリーゼロ、ノンシュガー、糖質オフ等の違いって?

健康志向、糖質制限ダイエットの流行などでスーパーやコンビニ行くと「シュガーフリー、ノンシュガー、カロリーゼロ、糖質フリー、糖類ゼロ」等の興味をひく製品が並んでいます。

でも、実際に本当に体に良いのはどれだかわかっていますか?
今回から数回に分けて、この言葉や製品の違いについて説明していきたいと思います。
カロリーがない?砂糖が入ってないのか?等色々と混乱してしまう名称ですね。

まず1回目はカロリーオフ、ノンカロリー等のカロリー表示についてです。

ノンカロリーでも安心できない!?

「ノンカロリー」「カロリーゼロ」というとカロリーがないというように思いますよね?
健康増進法により定められた表記方法は、
飲料100mlあたりの表示基準で、
カロリーが5kcal未満なら、「ノンカロリー」「カロリーゼロ」
カロリーが20kcal以下なら、「カロリー控えめ」「カロリーオフ」

となります。

なので、実際に500mlのペットボトルを飲んだ時に、「ノンカロリー」の場合は25kcal未満、「カロリーオフ」なら100kcal未満となるので、「カロリー控えめ」「カロリーオフ」の場合は意外とカロリーがあることに気を付けましょう!

また、糖質制限をしている人にとっては「カロリーゼロ」=「糖質0」でもないことを覚えておきましょう。
飲料の場合だと、100mlにおいて
ノンシュガー・無糖の場合0.5g未満
糖類控えめ・糖類オフ・ダイエットの場合糖類2.5g未満
となっています。
糖類控えめは結構多いですよね!

1日20g糖類を摂取することをもう表にしている場合、2本糖類控えめのペットボトルを飲んでしまうと完全にアウトとなってします場合もあります。

また、重要なポイントの一つとしてカロリーオフとなっていても、カロリーオフの要因が人工甘味料を使用している場合、長期的に摂取すると逆に内臓脂肪を増やす原因となってしまうなどの海外の研究結果もでてきているので、『本当に体に良いもの』=『カロリーオフ・控えめ』ではないことに気を付けておきましょう! 次回は糖類について説明します。

(Be Diet編集部)