代謝を良くして痩せやすい体を作るとは?

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代謝を良くして『痩せやすい』体作りとは?

基礎代謝

Be Diet読者からよく聞くのは「今まで簡単に痩せたのに痩せなくなった」「今までと同じ食生活なのに太り始めた」という40代の方からの声!

まず代謝って何?というお話からしましょう。

まず代謝には大きく分けて2種類あります。
★物質代謝
食べ物が体の中に入って、必要なものに変わることを言います。
ご飯などの炭水化物などの「糖代謝」、肉・魚などに含まれる「タンパク質代謝」、お肉の脂身、乳脂肪、植物油などに含まれる「脂質代謝」などがあります。

★エネルギー代謝
食べ物が体を動かすためのエネルギーとして変換される事をいいます。
人によって多少前後はしますが、何もしなくても消費される「基礎代謝」が60%、歩いたり、運動したりして消費される「生活活動代謝」20%、食事を消化吸収される時に使われ代謝である「DIT」が10%ぐらいといわれています。


基礎代謝を上げることがダイエットの近道

ヨガ

こうなると、エネルギー代謝の中での一番構成比の高い「基礎代謝」を上げることができれば、ダイエットに成功することはわかりますよね?
「基礎代謝」は10代後半をピークに、徐々に低下すると言われていますが、以下のことをすると基礎代謝をアップするのに役立ちます。

★筋肉をつける
基礎代謝は骨格筋の量に比例するので、筋肉を増やすことにより代謝がアップします。特に女性は体幹部の深層筋を鍛える運動が良いでしょう。例えば、ヨガやピラティス等も効果があります。

★血流を良くする
体内でのエネルギー変換をよくするためには、栄養素と酸素が必要です。
バランスの良い食事を!と言われるのはこのためですね。
あと、糖質の代謝をよくするために、炭水化物を控えたり、脂質の代謝をよくするために、ビタミンB群の摂取をするなどすると良いでしょう。
もちろん、マッサージや、体を温めることも有効です。

★自立神経を整える
ストレスはダイエットの大敵!と言われるのはココからです。
交換神経は脂質の分解や燃焼にも重要な役目を果たしています。
規則正しい生活、十分な睡眠をとって、ストレスをなるべくなくすことが、自律神経を整える重要なポイントとなっています。

体温が上がったり、汗をかきやすくなったら代謝アップのサイン!
是非代謝アップにつながることをスタートさせましょう!

(Be Diet編集部)