糖質をうまくコントロール!

ダイエット成功の 秘訣はココ!
ダイエットの基礎を理解して、ダイエットをより楽しく、効果的に!
糖質には3つの種類が存在する

ダイエットを成功させるためには、運動も去ることながら毎日の食事にも注意する必要があります。
どんなに運動を頑張っても、食事が疎かになってしまうと、ダイエットは失敗に繋がる可能性があるからです。
その意味でも食事、中でも糖質の摂取には十分に気をつけましょう。
糖質がどのようなものか、その種類について紹介します。

糖質

砂糖

糖質について
私たちが毎日元気に活動するためには、エネルギーの元になる栄養摂取を心掛ける必要があります。これはダイエットも同様であり、体にとって良いエネルギー源をしっかり摂取することが大切です。<br> 人が活動するパワーの源には様々なものがありますが、糖質もその一つになります。 糖質というのは、エネルギー源になる大事な栄養素の1つであり、具体的には砂糖などの甘い物を始め、ご飯やパンといった穀物類の中に多く含まれています。
他の栄養成分と同じように、糖質をしっかり吸収することが健康の秘訣でもあるのです。

糖質の種類
糖質には3つの種類があり、「単糖類」、「少糖類」、「多糖類」に分けられます。
この中でも単糖類は1個の糖からなるものであり、ブドウ糖や果糖、ガラクトースといった成分があります。
少糖類は、2個の糖が結合してできた二糖類で、3~10個の糖が結びついたものがオリゴ糖です。
二糖類としてよく知られているものとしては、砂糖や麦芽糖、乳糖などが、またオリゴ糖には、ラフィノースやマルトトリオースなどがあります。
多糖類は、その名前からも分かるような10個以上の糖からできた分子化合物のことで、具体的には、デキストリンやデンプン、グリコーゲンなどがよく知られています。

エネルギー源としての利用
糖質は3種類あり、それぞれが役割を担っています。
その糖質のほとんどは体内で消化されていき、最終的には小腸で単糖類(ブドウ糖や果糖)に変わり、最後は小腸から吸収されることになります。
小腸から吸収された糖はそのまま肝臓に送られ、その一部が肝臓のエネルギー源になることもあれば、グリコーゲンとして蓄えられることもあります。
さらに一部については血中に放出され、その糖はブドウ糖の形で脳や筋肉のエネルギー源として消費されることになるのです。
このように糖質は人間の体の様々な部分で活躍しており、特に脳にとっては重要なものと言われています。

ダイエットのときはもちろん、毎日の食事に欠かすことができない成分の一つが糖質です。 糖質には3つの種類が存在し、それぞれが大切な役割を担っています。 糖質が不足してしまうとエネルギー不足に陥り、疲労感などに繋がることもありますので注意が必要です。

(Be Diet編集部)