芝崎先生 ゆがみを治しても食事制限は必要? 4/6

芝崎プロポーションクリニック 芝崎院長 独占インタビュー 04

芝崎院長の顔写真

骨盤矯正の第一人者『芝崎プロポーションクリニック』の芝崎院長先生に「痩せる秘訣」についてインタビュー。
今までのべ12万人もの施術をし、クライアントには有名モデル、女優、アスリートも多い先生の知識はダイエッターに必見!6回に分けて先生のインタビューをお送りします。

結局ダイエットに本当に必要なものは?

ダイエッターの素朴な質問。ゆがみを治しても食事制限は必要?

食生活を変えなくても、ゆがみを治して代謝があがるので2~3キロ落ちた人はいっぱいいます。骨格のゆがみが治ることで、結果的に基礎代謝が上がってきますから、同じ量を食べても体重が落ちやすくなる、という考え方です。

野菜

ただやはり、食生活に問題があると痩せにくいですね。 あと、逆に食べないで痩せる、ということも問題があります。普通に食べながら体重が落ちれば一番いいですね。ですから、骨盤の矯正でゆがみを治した後に、運動して食事に気をつけるのが一番です。

あと、注意しなければならないのは、バランスよく食事はしっかり取らないといけませんね。栄養失調になってはダメですよ。無理に抑えて栄養が偏ると、リバウンドがひどくなります。食べないで痩せるなんて、無理ですよ。食べなければもちろん痩せますがなんらかしら問題は必ず出てきます。
年齢が高くなると、どうしても代謝が落ちてきますので、ある程度の運動は必要です。運動すれば身体がしまってきますから。

ストレスがダイエットの阻害要因!

私は「肉を食べない」とか「これだけしかだめ」という食べ方はしません。肉でも魚でも、ありがたくいただきます。これ食べない、あれ食べない、なんて言っているのはエゴですから。

特には気をつけてないですが、「野菜」を取るようにしています。野菜が取れないときは、「青汁」を飲んだりします。
お米も食べますし、炭水化物大好きダイエットです。(笑)
食べれば食べるほどやせるのよね、とか言いながら食べると痩せますよ。言っていることで潜在意識を変えるのでしょうね。ある意味、イメージングですね。

それから、先日、こういうことがありました。
高校生の時から来ている患者さんなのですが、久ぶりに来たら痩せていて。 「痩せよう痩せようと思っていたときは痩せなかったけど、もういいや、と思ったら痩せたって」言ってましたね。ストレスがなくなったのでしょう。だから痩せた、と。
実際そういうこともあります。

ストレスがなぜダイエットに悪いのか?
芝崎先生

私自身あまりストレスがありません。(笑)
ストレスというのは、毛細血管がキュッと狭まります。だから指先とか足先とか冷たくなるんです。その状態がずっと続けば当然冷えるので、冷えるところには脂肪がつくわけです。

ですから、「ストレスがないほうが痩せる」というのは分かりますよね。ストレスがないと、サラサラと血が流れ、そうすると代謝が上がってきて、痩せやすくなります。

プロフィール

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芝崎プロポーションクリニック院長

芝崎 義夫しばざき よしお

1962年、神奈川県生まれ。米国ライフカイロプラクティク大学でカイロプラクティックを学び、1991年に芝崎プロポーションクリニックを開設。輪郭矯正やO脚矯正など新しい矯正技術を次々と開発・考案。指圧や気圧、鍼灸などを独自に取り入れた施術療法は、内外で高い評価を得る。TVや雑誌への出演多数。著書には「骨格セラピーで下半身からきれいにヤセる」(青春出版社)、「芝崎義夫先生のプロポーション・クリニック」(西東社)など多数。ホームページ( http://www.shibapro.co.jp/ )