田嶋先生 美しい女性の賢いお酒の付き合い方

ビューティーカタリスト 田嶋 直美 先生 24

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美しいのに柔らかい雰囲気ですべを包んでくれそうなオーラをもつ田嶋先生。美に関しての関心から多くの資格や知識を身につけ、ついには薬学部まで入学するほど色々な事を探求し続ける田嶋先生に内面と外面の両方が美しくなる為のアドバイスをいただきます!

美しい女性の賢いお酒の付き合い方

お酒は美容にいいの??

田嶋

こんにちは。
ビューティーカタリスト® 田嶋直美です。

お酒が大好きな女性に贈る美の処方箋です。

お酒は弱くて苦手だから飲まないという方はそのままその姿勢をキープしてください!
”百害あって一利なし”ですから。
ただ、お酒が弱いのに好きという女性、いらっしゃいますよね!ワタシもです(笑)

ワタシのようなタイプの女性はココロの潤いが起きますので、あとは上手に付き合う方法を必ず行動に加えて下さいね。
そう、美を守るフォローが必要。

お酒は適量であれば『百薬の長』と言われるだけあって、健康に良いこともあります。

△この言葉は往々にしてお酒が強めの方
(アルコール分解能↑)の言葉のようなもの。

実際に分かりやすくアンチエイジングや美肌に繋がるお酒もありますから。
例えば…
■赤ワインはエイジレス
ポリフェノールによる抗酸化

■白ワインはクリーンボディ
酸性度(有機酸)による殺菌効果

■日本酒は美肌
豊富に含まれる栄養素から
シミの抑制
美肌、美髪、美爪
抗酸化…

■生マッコリは美腸
乳酸菌により善玉菌アップ

ただついつい飲み過ぎてしまうと、カラダに負担がかかってしまいます。
『美の敵』
となってしまうのです。

何故?
それは乾燥を招くから。

ざっくりと説明いたしますと、
体内に入ったアルコールは、胃→腸→肝臓という経路を辿ります。
肝臓まで辿りついたアルコールはここで分解されます。
分解酵素の力を借りて最終的には、水と二酸化炭素となり体外に排出されていきます。

アルコールから最終産物である、水と二酸化炭素になる過程で
たくさんの水を必要とするのです。

全身から浸透圧を調整しながら次々と水を集めてくるのです。
お酒を飲んだあとや翌日に、喉が渇いたりする経験、ありますよね。

これはアルコールにより、カラダはが脱水状態!になっている証拠。

だからこそ、 潤いを失いたくない女性にとって、アルコールは乾燥肌を招く美の敵となるのです。

特にお酒に弱い方は飲んでいるときから、あわせてお水をいただくことも必要です。
また、お酒を楽しんだ後の夜のスキンケアは、いつもより疎かになりがちですが、
このときこそ!いつもよりに保湿ケアをしっかりして上げて下さいね。

それでも、体調によって、飲んだ量によって、そのときの肌の潤い状態によっても、
翌朝の肌乾燥を避けられないこともあります。

大事なイベントを控えた前夜はほどほどに。
もちろんそんな日は飲まないに越したことはないです。

ちなみにアルコールはレム睡眠を阻害するため、飲み過ぎてしまうと眠りの質も下げてしまいます。
翌朝の老け顔に注意ですね。

お酒はココロとカラダの潤いとして嗜む程度で、
ココロとカラダにプラスで働く適量で止める


これこそが、美しい女性の賢い付き合い方なのです。
では、また。

プロフィール

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ビューティーカタリスト

田嶋 直美たしま なおみ

大分県大分市生まれ。ファッションやヘアーメイクなどの外見の美しさに始まり、アロマテラピーや薬膳などの内面の美しさを探求。さらに、普段の食べ物やカラダにつける化粧品などがどのようにカラダに作用するのかを専門的に学べる薬学部にまで入学。今もなお続く「美」への探求は15年以上にわたり、これまで習得した知識や技術は100を超える。「美」への探求をしている中で、かつての自分がそうだったように、美意識が高いだけに世の中にあふれつづける情報に流されてしまう「ビューティー難民」(自分にあわない美容法でムダな時間とムダなお金を使ってしまう)を救うため、ビューティーカタリストとして活動。15年間に渡り培ってきた美に関する知識と技術で、一人ひとりにあったその人を一番美しくする美容法を提案。のべ100名以上の女性から「どんなプロに聞くよりも確かで納得できる美容法を教えてもらえる」と感謝されている。
HP(http://beauty-catalyst.com/?bd)