田嶋先生 あなたに必要な香り

ビューティーカタリスト 田嶋 直美 先生 06

田嶋先生顔写真

美しいのに柔らかい雰囲気ですべを包んでくれそうなオーラをもつ田嶋先生。美に関しての関心から多くの資格や知識を身につけ、ついには薬学部まで入学するほど色々な事を探求し続ける田嶋先生に内面と外面の両方が美しくなる為のアドバイスをいただきます!

あなたに必要な香り

あなたの美を手に入れるために必要な香りとは?

市原

こんにちは。
ビューティーカタリスト 田嶋直美です。

普段生活している中で香りを上手く取り入れると、あなたのココロや行動が無意識のうちに変わることはご存知ですか?

日本でもアロマオイルが定着し、ある程度の知識をお持ちの方も多いかと思いますが…

例えば
・ラベンダー: リラックス、ココロの鎮静
・グレープフルーツ: リフレッシュ、ダイエット効果
・ローズ:華やかな気分、ゴージャス 女性らしさ
・シダーウッド: 瞑想、精神の安定
などね。

私はアロマオイルや香りの知識は、スパセラピストの学校で学びました。
大学では解剖生理学、機能形態学で、嗅覚に関わる神経や、香りを感知する鼻の構造を勉強した程度です。

疲れた時は…
とにかく優しいラベンダーの香りをアロマランプに数滴垂らし、部屋中を癒しの香りで満たしたり

集中したい時は…
スーッと頭に入ってくるローズマリーの香りを直接アロマで嗅いだり。

お出かけする時は…
予定の内容にもよりますが、自分が大好きな香りで気分が上がり自分らしくいられる香りを
全身に軽く纏ったりね。

ちなみ私の大好きな香りはジャスミンです♡

お食事の時は…
好みのワインの香りを嗅ぐだけで、もうその時間が幸せいっぱいな気分になります。
そして、それに合わせていただくお食事もまた最高なものへと変わっていくのです。

このようにいつの間にか日常生活に香りの知識を上手く取り入れています。

また、香りは記憶ともリンクするので、香りを嗅ぐと記憶の中に隠れていたある光景を思い出したりなんてこともあります。

きっとあなたも経験ありますよね。
枯れた木や草が燃やされて漂う香りは、幼い頃の田舎で無邪気に走り回って遊んでいた頃を思い出し懐かしい気持ちになります。

このように、『香りを嗅ぐ』という行為一つで、一瞬にして今までのココロの状態から別の状態へとシフトしていく不思議な効果があるのです。

人をカタチどる構造の一つが『鼻』。
これは嗅覚という神経が通った、香りを感知してくれるセンサーです。
意味なく人のカラダに備わっているわけないですよね。
意味があるから存在するのです。

人が香りを嗅ぐ必要性があるから退化もせず、未だ存在する。
ということは…
やはり香りを感知するには意味があるからではないでしょうか。

実際に、どの国にも香りにまつわる歴史があります。

このような観点からも、香りという一つのツールを上手く使うことで『自分をコンロール』する手のひとつになると思うのです。

そして、私がいま注目していることは、自分が大好きな香りを嗅いだりカラダに纏うことで気分が上がったり、自分らしくいられたり、癒されたり…
これって自分の中のDNAに仕組まれた、自分だけのハッピーセンサーのスイッチを押す何かがここにあるのではないか?ってこと。

もちろん、香りと記憶の関係で、イイ思い出にリンクするから好きっていう答えもあるでしょう。
でも、それだけじゃないはず。
私がジャスミンの香りに出会ったのは成人してからです。

初めて嗅いだとき、全身の細胞がなんとも言えない幸せな気持ちで満たされた感覚になりました。
そのときから私はジャスミンの虜となり以来ずっと、自分には欠かせない香りとなりました。

もしかしたら、ジャスミンの香りが表現する「雰囲気、在り方、象徴」が自分を表現しているのでは…
また、ココロのどこかで、そうなりたい自分がいるのか…。

きっと遺伝子レベルで、そして現時点では解明されていない目に見えない未化学なところに真実が隠れているのかも知れません。

あなたが好きな香りを嗅いだ時、ココロの状態はどうでしたか?
きっとあなたの顔には柔らかい笑みが浮かんかたいるはず♡

ではまとめますね。
あなたの美に必要な香りとは、
・普段の生活でココロとカラダのバランスをコントロールするために上手く取り入れる香り
→ココロのバランスはあなたの美の根幹です

・あなたが無条件に大好きな香り
→あなたらしさを更に増した美は、魅力に溢れています

普段、何気なく嗅いでいた香り…
ここに、あなたが手にしたい美が潜んでいるのです♡


何かあなたの美のヒントになりましたか?

では、また

プロフィール

田嶋先生プロフィール写真

ビューティーカタリスト

田嶋 直美たしま なおみ

大分県大分市生まれ。ファッションやヘアーメイクなどの外見の美しさに始まり、アロマテラピーや薬膳などの内面の美しさを探求。さらに、普段の食べ物やカラダにつける化粧品などがどのようにカラダに作用するのかを専門的に学べる薬学部にまで入学。今もなお続く「美」への探求は15年以上にわたり、これまで習得した知識や技術は100を超える。「美」への探求をしている中で、かつての自分がそうだったように、美意識が高いだけに世の中にあふれつづける情報に流されてしまう「ビューティー難民」(自分にあわない美容法でムダな時間とムダなお金を使ってしまう)を救うため、ビューティーカタリストとして活動。15年間に渡り培ってきた美に関する知識と技術で、一人ひとりにあったその人を一番美しくする美容法を提案。のべ100名以上の女性から「どんなプロに聞くよりも確かで納得できる美容法を教えてもらえる」と感謝されている。
HP(http://beauty-catalyst.com/?bd)