植村先生 アーユルヴェーダ的、春の過ごし方

アーユルヴェーダセラピスト ヨガインストラクター 植村 智子 先生 11

植村先生顔写真

アナウンサーとしての激務から心と身体のバランスの重要性を感じ、ヨガに出会いインストラクターの資格を獲得。その後本場インドにてアーユルヴェーダを習得された植村先生。日常生活にアーユルヴェーダの要素を取り入れることが、心と身体の健康、美容を保つことに繋がることを実感し、この素晴らしい智慧を他の方にも伝えたいと独立された植村先生に心と身体へのアドバイスをいただきます!

アーユルヴェーダ的、春の過ごし方

春はカパ(地・水)が乱れやすい季節

風薫る5月、暖かな陽気に包まれていますね♪
春は暖かさとともに、冬に蓄積したカパが解け出す季節です。

アーユルヴェーダ的には、春はカパ(地・水)が乱れやすい季節。
身体が重い、眠い、浮腫が気になる、気持ちが重い、などはカパの乱れからきます。五月病もカパの乱れからです。

不調が出やすい部位は、鼻、胸部、リンパ節で、気管支炎や花粉症もカパが影響しています。 
せっかくの爽やかな春、カパを調えて、気持ち良く過ごしましょう!

カパを調えるには、体を冷やさないようにして、重く冷たい食べ物を避け、適度な運動が大切です。
生姜や蜂蜜を取り、身体を温めることがお薦めです!

カパを調えるには

山菜

《摂ると良い味》
苦味 辛味 渋味

《摂ると良いもの》
雑穀 古米 山菜

《控えた方が良いもの》
バナナ ヨーグルト 揚げ物 新米 ネバネバ系

※ 江戸時代に書かれた健康指南書「養生訓」には、新米の飯は成分が強くて弱いひとにはわるいと書かれています。 

《控えた方が良い食べ合わせ》
牛乳と魚 牛乳と塩 牛乳と果物

経路の閉塞繋がると言われています。
ちょっとしたアーユルヴェーダ的生活で、心も身体も健やかな春をお過ごし下さい。

プロフィール

植村先生プロフィール写真

アーユルヴェーダセラピスト ヨガインストラクター

植村 智子うえむら ともこ

大学卒業後、放送局に勤務。生放送という緊張感の現場に身を置いていたころ、心と身体のバランスを整える方法を探求し、ヨガに出会う。カナダのOpen Door Yogaにて全米ヨガアライアンス(RYT200)認定インストラクター養成講座修了。その後、日本で全米ヨガアライアンス500時間、マタニティヨガ、キッズヨガ(RYT500、RPYT、RCYT)認定インストラクター養成講座修了。ヨガと姉妹科学、アーユルヴェーダに興味を抱き、インドのケララ州 アーユルヴェーダ アカデミーにてアーユルヴェーダ基礎・実習コース修了。日本に合ったアーユルヴェーダを伝える為、日本ナチュラルヒーリングセンターにて、おうちdeアーユルヴェーダ・ホームドクター、和ゆるヴェーダコディネーター講座を修了。
ホームページ( http://yujuna-ayurveda.jimdo.com)