植村先生 ピッチタラナで脳のトリートメント

アーユルヴェーダセラピスト ヨガインストラクター 植村 智子 先生 09

植村先生顔写真

アナウンサーとしての激務から心と身体のバランスの重要性を感じ、ヨガに出会いインストラクターの資格を獲得。その後本場インドにてアーユルヴェーダを習得された植村先生。日常生活にアーユルヴェーダの要素を取り入れることが、心と身体の健康、美容を保つことに繋がることを実感し、この素晴らしい智慧を他の方にも伝えたいと独立された植村先生に心と身体へのアドバイスをいただきます!

ピッチタラナで脳のトリートメント

セルフケア法

胡麻油

アーユルヴェーダでは、春は、カパ(地・水)が乱れ安い季節とされています。
ただ、日本の春は、風が強かったり、乾燥していたり、また、環境の変化によって、神経を使ったりと、ヴァータ(風・空)も乱れやすい季節です。

今回、お伝えするのは、神経の疲れ、ストレスを除去するアーユルヴェーダ的セルフケア法、ピッチタラナです。
ピッチタラナとは、半身浴をしながら、ゴマ油を浸したコットンを頭頂部へのせるオイル湿布になります。

用意するもの
・大きめのコットン 2枚
・キュアリングした太白ごま油
・湯煎用の大きめのボウル
・オイルを入れるボウル
・お湯(80度くらい)

ピッチタラナの行い方
1.湯煎で人肌くらいに太白ゴマ油を温め、コットンを浸す
2.半身浴をしながら、太白ゴマ油に浸したコットンを頭頂部に乗せる
3.頭にのっているコットンが常に温かい状態になるように、こまめに取り替える

20分〜30分続け、その後、シャワーで頭のオイルを流します。
心が落ち着かないときは、胸に太白ごま油を浸したコットンを置くと、安心感が得られえます。

同時に、耳たぶ、耳まわりを太白ゴマ油で優しくマッサージしてあげると、さらに神経の疲れが癒されますよ。

プロフィール

植村先生プロフィール写真

アーユルヴェーダセラピスト ヨガインストラクター

植村 智子うえむら ともこ

大学卒業後、放送局に勤務。生放送という緊張感の現場に身を置いていたころ、心と身体のバランスを整える方法を探求し、ヨガに出会う。カナダのOpen Door Yogaにて全米ヨガアライアンス(RYT200)認定インストラクター養成講座修了。その後、日本で全米ヨガアライアンス500時間、マタニティヨガ、キッズヨガ(RYT500、RPYT、RCYT)認定インストラクター養成講座修了。ヨガと姉妹科学、アーユルヴェーダに興味を抱き、インドのケララ州 アーユルヴェーダ アカデミーにてアーユルヴェーダ基礎・実習コース修了。日本に合ったアーユルヴェーダを伝える為、日本ナチュラルヒーリングセンターにて、おうちdeアーユルヴェーダ・ホームドクター、和ゆるヴェーダコディネーター講座を修了。
ホームページ( http://yujuna-ayurveda.jimdo.com)