高橋先生 広い肩幅をすっきりとしていくには?

一般社団法人 気のかたち 代表 高橋 拡 気功的QOL改善インストラクター 15

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気功を基本にヨガ、太極拳、ピラティス、武道等の要素を取り入れながら独自の方法で、人々の心と体を健康にするサポートをしている高橋先生。心と体が健康であることがダイエットの基本!高橋先生に、QOL(クオリティオブライフ)が改善・向上するためのアドバイスをいただきます!

広い肩幅をすっきりとしていくには?

お箸の重さを感じてみませんか?

箸

こんにちは!
気功的QOL改善インストラクターの高橋拡です。

この間、20代女性が気功のレッスンに来られました。その方はいかり肩で、肩幅が広い方です。日頃デスクワークということもあり座っている生活が長く、身体がむくみやすく、猫背で姿勢の方でした。

ですが、1時間半のレッスンを受けた後、
「私は肩幅が広いから、こういう骨格なのかと思ったけど違ったんだ」
と言って、肩の緊張が取れて、肩が下がりすっきりとされていました。いつも緊張した状態でしたから、肩が下がることに想像がつかなく、驚かれているようでした。

仕事柄、町中を歩いていると、人の姿勢や動きが気になるのですが、肩が緊張している方が男性女性問わず、とても多いです。
肩幅は広くなっているのは生まれつきの骨格というだけではなく、力が入りすぎているというのがお大きな要因です。その力が入りすぎて緊張してる部分を緩めていけば、肩幅がすっきりとしていきます。

「力を抜くこと」
これが、肩幅にかぎらず重要となってきます。逆に言えば、力が入っているから、肩幅が広くなるのです。

姿勢の崩れ。リンパ液・血行不良。歩き方。動きの癖。ストレスなど、、、
これらはからだに力が入り、肩が緊張していきます。
力が抜けてくるからこそ、姿勢が整い、リンパ液・血液が流れ、歩き方やからだの動くが変わりストレスからも開放されていきます。

では、具体的にどのようにして力を抜いていくのか?
まずは 「物の重さを感じていくこと」
これを意識してみましょう。
例えばアナタはお箸を持つときに、重さを感じますか?
感じないということは力が必要以上に入りすぎている証拠です。逆にしっかりと感じる場合は力が抜けてきている証拠です。

お箸にかぎらず、ちょっとした物を持つときに重さを感じることを繰り返していくと、日常的に、「力を抜く癖」がついてきます。
まずは、お箸の重さを感じながら過ごしてみませんか?
それが、肩幅をすっきりさせていくことに繋がっていきます。

それでも上手く出来ない、すぐに変えていきたいという方は、リンパ液・血行を良くしていくような運動が重要です。気功、ヨーガ、ストレッチのようにゆったりと心地よくするものがおすすめです!

読んで頂き、ありがとうございました(^^)
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プロフィール

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一般社団法人 気のかたち/代表・気功的QOL改善インストラクター

高橋 拡たかはし ひろむ

1983年生まれ。一般社団法人気のかたち代表理事。東京療術学院気功講師。気功的QOL改善インストラクター。気功を基本にヨガ、太極拳、ピラティス、武道等の要素を取り入れながら各地で「自分で自分の健康を創る」サポートをしています。気功を各地で1000人以上の方に伝える。姿勢、呼吸、睡眠、食、歩き方等日常生活で行う習慣を整えていくことで、自分自身をコントロールする方法を習得していき、自然治癒力、免疫力を最大限に引き出し、QOL(クオリティオブライフ)が改善・向上していくようにお伝えしている。
気功等の伝統文化を時代・社会・未来に必要とされ活用とされていくかたちを創造することを理念に、うつ病、自殺などのメンタルヘルス問題、高齢者の健康問題、セラピスト、インストラクターなどの働く場づくりをすべく活動しています。各種健康セミナー、法人向け出張朝活気功レッスン、介護予防教室、指導者養成等をしております。
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