高橋先生 痩せる体質になりたい方は歩き方を変えましょう!

一般社団法人 気のかたち 代表 高橋 拡 気功的QOL改善インストラクター 12

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気功を基本にヨガ、太極拳、ピラティス、武道等の要素を取り入れながら独自の方法で、人々の心と体を健康にするサポートをしている高橋先生。心と体が健康であることがダイエットの基本!高橋先生に、QOL(クオリティオブライフ)が改善・向上するためのアドバイスをいただきます!

痩せる体質になりたい方は歩き方を変えましょう!

8つのポイント!

歩く

こんにちは!気功的QOL改善インストラクターの高橋拡です。今回は歩く時のポイントを幾つかご紹介します。
ほとんどの方が毎日移動するために歩いています。毎日する動作だからこそ、歩き方が体型に影響を与えてしまいます。ダイエットに必要なことは特別なことではなく、日常の当たり前の習慣を変えていくことが何より大切です。

それでは、具体的な歩き方をご紹介します。ここで紹介する歩き方は一般的なウォーキングのやり方と少し違いますが、身に着けていくことで疲れにくい、太りにくい省エネな歩き方といえます。
細かく分けると、8つのポイントがあります。

① 姿勢を整える

②股関節の動きをよくする

③ けらない、足裏全体で地面を捉えるように

④ 腕は振らない、腕は振られるもの

⑤ 中心軸がぶれないように

⑥ 視線は1点を見ない、全体を俯瞰するように

⑦重力を活用する

⑧ 腰(命門穴の辺り)が後ろから押されているような気持ちで歩く

慣れないと一つ一つ気にしていると、動きが逆に固くなり上手く歩けなりますので、まずは最低限2つのポイントを意識して歩いていただけると良いかと思います。
それは①姿勢を整えること、⑧腰が後ろから押されているような気持ちで歩く、というポイントです。

歩き方

一番大事なのは「姿勢」

歩くうえで一番大事なことは「姿勢」です。動いていないときの姿勢が整っていることが大事です。
姿勢が崩れた状態では、いい歩き方をしようとしても上手くできません。まずは止まった状態での姿勢、立ち方ができているからスムーズに歩くことができます。姿勢はすべての基礎となります。

実際の歩き出した時は、腰が後ろから押されているような気持ちで歩くとよいでしょう。自然と足が前に出るため、体全体を利用して動くことができます。
太りやすい、疲れやすい歩き方の原因は太ももばかりを活用した足だけで動く動作ですが、後ろから押されている気持ちで歩くと楽に足が出て、お腹も動いてきます。
細かく言うと、腰はおへその真裏辺り、「命門」というツボのあたりが押されているような気持ちです。

注意点としては反り腰の方です。後ろから押されていることを意識しすぎて、お腹だけ前に出すぎたり、余計に腰が反りぎみになります。
そういう方は尾骨(しっぽの骨)を内側に巻き込むような感覚で歩いていただけると、腰が反りにくいです。

心や身体は日常生活の積み重ねで構築されています。姿勢、歩き方、睡眠、食、人間関係など、、、
日々の当たり前のことを大切に過ごしていただければ何よりです。

痩せる体質に変えていきたい方は、まずは「姿勢」を整え、「後ろから押されている」ような気持ちで歩いていきましょう!

読んでいただき、ありがとうございました。

4000年以上の実践で培われた「姿勢」を整える9の秘訣
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プロフィール

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一般社団法人 気のかたち/代表・気功的QOL改善インストラクター

高橋 拡たかはし ひろむ

1983年生まれ。一般社団法人気のかたち代表理事。東京療術学院気功講師。気功的QOL改善インストラクター。気功を基本にヨガ、太極拳、ピラティス、武道等の要素を取り入れながら各地で「自分で自分の健康を創る」サポートをしています。気功を各地で1000人以上の方に伝える。姿勢、呼吸、睡眠、食、歩き方等日常生活で行う習慣を整えていくことで、自分自身をコントロールする方法を習得していき、自然治癒力、免疫力を最大限に引き出し、QOL(クオリティオブライフ)が改善・向上していくようにお伝えしている。
気功等の伝統文化を時代・社会・未来に必要とされ活用とされていくかたちを創造することを理念に、うつ病、自殺などのメンタルヘルス問題、高齢者の健康問題、セラピスト、インストラクターなどの働く場づくりをすべく活動しています。各種健康セミナー、法人向け出張朝活気功レッスン、介護予防教室、指導者養成等をしております。
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