富田先生 五行学説 その④

ASK代表 富田 あすか 先生 26

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あなたに合わせた世界に一つしかない漢方茶エイジアハーバルティー協会の代表である富田先生。カウンセリングをしながら今その方に一番必要なお茶を配合しながら、内側からクライアントのケアをしています。そんな先生にダイエットや健康のことについてアドバイスをいただきます!

五行学説 その④

金について

富田先生

続いて、五行の中の「金」のお話

「金」は塊ですよね。
土が固まって金になると言われております。
塊は、エネルギーが内側じゃないと塊にならないですよね。

「金」のエネルギーの性質は内側に向かうエネルギーになります。

季節にすると秋。
秋はこれから冬になる前段階で、外を向くとか、上に向かう感じではないと思うのです。 エネルギーが内側に集中して、どんどん中に中に入っていくイメージではないですか?

気温も下がってきて、空気の感じや色彩のイメージもなんとなく霞んでいるような感じ。 時の流れも内に内にこもる感覚ですよね。
時間の過ごし方も静かで穏やかなイメージです。 秋の夜長というくらいに、静寂な時間をゆったりとして過ごしたくなります。

陰陽だと、もちろん陰です。
感情にすると悲しみ。 悲しみは内に向かうエネルギーになります。
悲しみを解消するには、外にエネルギーを放出すればいいということになりますね。

五臓の中で、金は「肺」です。
肺は内側に向かうエネルギーを持っているということです。
腑は大腸です。
肺と大腸は表裏一体です。
内に向かうエネルギーは不足すると肺が弱くなります。 肺が弱くなると、鼻と皮膚に病変が出ます。
鼻炎、鼻詰まり、アレルギー、湿疹、蕁麻疹、肌荒れなどなど。

肺は潤いが必要な臓器なのです。 ですので、秋の乾燥が大嫌い。 秋に肺が弱りやすいのは、そのせいです。
金のパワーを補う食べ物は、辛味です。 唐辛子の辛さというよりは、大根、ニンニク、ネギなどの辛味です。
これも取り過ぎると肺を弱らせるので、程よく取り入れるのが良いです。

あくまでも、~し過ぎは良くありません。
足りないものは程よく補い、余剰なものは控える。
大事なのは、バランス。 中庸を保つことです。

プロフィール

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ASK代表、あなたに合わせた世界に一つしかない漢方茶エイジアハーバルティー協会代表、エイジアハーバルティーカウンセラー、メンタルケア心理専門士、漢方茶マイスター協会専任講師

富田 あすかとみた あすか

私自身が30代の頃、心も体もボロボロになったことをきっかけに、真の健康な心と身体を手に入れたいと心理学と中医学を学びました。学べば学ぶほど、心と身体は切っても切り離せない関係だと強く感じるようになりました。
「今、自分の状況、環境、身体、思考、行動すべては自分がつくりだしている。だから、いくらでも自分で変えられる。」それを少しでも多くの皆様に伝えたくてカウンセラーになりました。ご縁がある方々のお役に立ちたい。そんな思いで日々取り組んでおります。
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