富田先生 ラケット感情②

漢方茶美容研究家・漢方アイドル 富田 あすか 先生 06

富田先生顔写真

日本で唯一のインナーエステサロンの代表である富田先生。漢方茶美容研究家・漢方アイドルである先生は、カウンセリングをしながら今その方に一番必要なお茶を配合し、内側からクライアントのケアをしています。そんな先生にダイエットや健康のことについてアドバイスをいただきます!

「ラケット感情」について②

ジェニーちゃんとバービーちゃん

お菓子

前回、私のラケット感情、ジェニーちゃんとバービーちゃんのお話をさせて頂きました。
そして、そのラケット感情について重大なことに気が付いたというところまでのお話でしたね。

今日は、その重大なことについてお話させて頂こうと思います。
私のラケット感情の「ジェニーちゃん」と「バービーちゃん」
それは・・・甘いものをやたらに食べるということです。

よくよく思い返してみると、それは幼少の頃からありました。
小学生の時、お菓子をよく食べていたのですが、時折異常に食べることがありました。
例えば、今でも記憶に鮮明に残っておりますが、ラムネを一袋食べてしまい、そして気持ち悪くなってもどしていた記憶があります。

そんな記憶の断片を探っていくと、当時からジェニーちゃんがいたことに気が付きました。

私の母は私が小学生の頃、とても厳しく、気軽に話しかけられない存在でした。
こんなエピソードがあります。
私がお手伝いで洗濯物を干していたとき、タオルやふきんをかけられる、棒がいっぱい出ているハンガー的なものの棒を1本、誤って折ってしまったことがあります。

その時、母にどれほど怒られるのかという恐怖で、その棒を持ったまましばらくベランダに立ち尽くしていた記憶があるくらい、私にとって母は怖い存在でした。

今思えば、母は、とても私に愛情を持っていたがゆえに、厳しくしてきたのだと思います。
その厳しさのおかげで今の私があるのだと思ってます。
でも、当時の幼い私には、そこまで理解できず、母は私を嫌っているのだとすら思ってました。

そんな状況でしたので、いつも認められていない感、満たされない感がありました。
それを埋めるのが、お菓子だったのだと思います。

今、冷静に考えても、異常な量のお菓子を一度に食べていたと思うのです。

お菓子で、満たされていない感じを埋めようと無意識にしていたのでしょう。
自分の心を安定させるための防御策だったのだと思います。

しかしながら、当時は小学生。代謝がとてもよいので、太りませんでした。

そんなころから私の中にいるラケット感情のジェニーちゃん。
大人になった今でも、健在です。

小学生のころの行動と現在なんら変わりなく自己防衛のため、甘いものをやたらと食べてしまう。
大人になってからは、代謝も落ちますし、余分なカロリーはすべて脂肪になります。ですからすぐに太りますよね。

身体はいらないっていっているのに、心が食べたがって食べているのです。
空虚な心を満たすための代償行為です。
でも、一時的には満たされる感はあるかもしれませんが、本当に心が満たされているわけではありませんので、結局無駄な行為ということになります。


そんな、重大なことに気が付いた私は、ある対策をしていくことになります。
その対策とは…。
また次回に。

プロフィール

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漢方茶美容研究家・漢方アイドル

富田 あすかとみた あすか

大手コンタクトレンズ量販店で14年勤務。店長を務めている中で、会社の枠に収まることに窮屈さを感じ、起業を考えるようになる。量販店時代お客様が通り過ぎていくだけの中、じっくりとお客様と向き合う仕事がしたい、自分にしかできないことがしたいという思いが深まり、心理学と中医学を学ぶ。勉強していく中で、心と体の深いつながりを実感し、体を触らないエステ「インナーエステ」を立ち上げる。
現在、心と体内のバランスを調整する日本で唯一のインナーエステの専門家として活躍中。
ホームページ( http://ask-satatera.jimdo.com/)
ブログ( http://ameblo.jp/kanpo-idol/ )