松嶋先生 夜遅い食事はなぜ太る?

花嫁さま専門ダイエットコンサルタント 松嶋 祐未 先生 11

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結婚式というのは女性にとって幸せで輝く瞬間。その瞬間を美しく自分のベストの状態で迎えたいと誰もが願う事。そんな思いから無理なダイエットを行い、体調を崩してしまったご自身の経験から「正しいダイエット情報を伝えたい」との思いで花嫁専門のダイエットコンサルタントとなった松嶋先生にダイエットに関してのアドバイスをいただきます。

夜遅い食事はなぜ太る?

時計遺伝子と上手に付き合いましょう!

時計

私たちのカラダには、効率よく活動するために色々な時計が潜んでいます。
代表的なものは、昼・夜を示す「体内時計」です。朝起きて夜眠るのはその時計が刻むリズムによるものです。

そんな体内時計の中には、太らないカラダづくりと大きく関係するものもあります。

1つは、消化を担う内臓の活動時計です。
これを各臓器の働きと照らし合わせれば、いつ何を食べるべきかが見えてきます。

例えば肝臓による代謝のピークは12時前後なので、ランチはしっかり食べていいのです。
インスリンを分泌する膵臓は、15時前後が活動のピークです。糖質を含むおやつを摂るならこの時間帯がベストです。

もう1つは、脂肪蓄積の司令塔BMAL1(ビーマルワン)が刻む体内時計です。
BMAL1とは生活リズムを調整するタンパク質の一種で、体脂肪の増加指令を担っています。

また、BMAL1というタンパク質を作る遺伝子は、時計遺伝子とも呼ばれています。
BMAL1が増加すると脂肪の蓄積量が増加するという仕組みです。

そのBMAL1遺伝子の活動が高まるのが夜9時以降、逆に最も弱まるが午後2時ごろ。
つまり、夜遅くの食事は太りやすく、午後のおやつは太りにくいということになります。

この2つの体内時計が示す太らないための食事の鉄則は2つです。
「深夜の食事はNG」
「夕方のおやつは食べてもOK」
これを活かせば、太らない食習慣が身につくでしょう。

プロフィール

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LUNON代表 花嫁さま専門ダイエットコンサルタント

松嶋 祐未マツシマ ユミ

「今までの辛くて苦しいだけのダイエット、もう終わりにしませんか?」
一生変わらない自分の本当の体質が分かる遺伝子検査を元に、独自の出張カウンセリング・エステで、我慢やストレスなく続けられる オーダーメイドのダイエット法を提案しています。
“3ヶ月で理想の花嫁に”をテーマに、結婚式を控えた女性を専門に活動しています。
ホームページ( http://www.wedding-diet-lunon.com/)