遠藤先生にお伺いします!

看護師兼ヨガインストラクター 遠藤 潔子 先生 01

遠藤先生顔写真

ヨガの理論と看護師としての医学の知識を融合させたメディカルヨガを教えている遠藤先生。先生のメディカルヨガに関する考え方・思いには感動しました!メディカルヨガやダイエットに役立つアドバイスを連載していただきます。第一回目は、遠藤先生ご自身のことについてお伺いいたします!

遠藤先生についてお伺います!

ご自身の専門の分野を始められたきっかけを教えてください。

学生時代から英語に興味があり、 看護師をやりながらも英語を使う仕事に憧れていました。
そこで、海外での看護師免許取得を目指し カナダに語学留学を経験しました。

しかし、慣れない環境でのストレスにより自律神経が乱れ、抵抗力が落ち、ついに体調を崩しました。

身体を整える事やストレス解消の方法を探していた時に、前々から興味のあったホットヨガを体験。
その気持ち良さに衝撃を受け、帰国後は、ほぼ毎日ホットヨガのクラスを受けていました。

そして、次第にもっと身体を引き締めたい、難しいポーズにもチャレンジしたいという気持ちから常温のヨガにシフト。
ヨガを深めていくうちに徐々に 呼吸法や哲学にも興味を持ち始め 2013年にヨガのティーチャートレーニングを受講しました。

そこで解剖学や哲学などを深めていくうちに 自分が今まで看護師として培ってきた医学知識や看護観がヨガにも繋がる事を知り、 医療の知識を合わせたヨガをやっていきたいと思うようになりました。

実際にお仕事をされていて苦労されたり、大変なこともあったかと思いますが、その1つを教えてください。

ヨガ

まだまだ、世間ではヨガは身体の柔軟性が高くないとできないというイメージが強い事です。
身体が柔らかくて、痩せてないとできないといった先入観があって、興味はあるのに、敷居が高いと思われています。

実際はヨガをやる事で、柔軟性が培われ、総合的な結果として自分の理想とする身体のラインが手に入る。
私も最初はかなり身体が硬かったです。(笑)

どういうときに、ご自身のお仕事をしていて喜び・やりがいを感じますか?

レッスンを行う際には、 例えば肩凝り解消、体幹トレーニングなどテーマを決めてポーズの構成を考えるのですが、終わった後に 身体の変化を実感して下さって、心身ともに癒されたと言ってもらえた時はとても嬉しく、励みになります。

今ダイエットを行っている人に応援メッセージを!

ダイエットというと、食事制限や1日何回こういう運動をしなければいけないなど、結果的に自分で自分にストレスをかけてしまう人が多い印象を受けます。
身体が変われば心が変わる。 その逆も然り。
自分が喜ぶ方法を見つけて、楽しく、理想に近づいていって欲しいなと思っています。

プロフィール

遠藤先生プロフィール写真

看護師兼ヨガインストラクター

遠藤潔子えんどう ゆきこ

看護師歴 15年 消化器外科、呼吸器.循環器内科、整形外科、ICUなど各分野の多岐に渡る医療知識、経験を持つ。海外での看護師免許取得を目指し カナダに語学留学を経験。 慣れない環境でのストレスにより体調を崩す。そんな時にヨガに出会う。
ヨガ歴は7年☆ 身体の健康維持だけでなく、精神面にも安定を与え、全体的な健康をもたらすヨガにさらに興味を持ち 2014年全米ヨガアライアンス200時間を取得。 さらなる幅広い知識を得るべく シニア向け運動指導法WS シニアヨガ指導者養成講座 乳癌リハビリヨガ養成講座受講。看護師としての専門知識を生かしながら医療とヨガを繋いだ健康維持、補完医療、予防医学の分野で活動していきたいと考えています。